「使用したカラーを追加」した後に

イラストレーターの「使用したカラーを追加」を実行すると、運が悪いと使用したカラーを追加、「仕様」上の注意のような現象に遭遇します。怖い怖い。みなさん気をつけましょう。
実際には、いろんな場面で指摘されている現象に遭遇した経験があるわけですが、発生のメカニズムがいまいちつかめず、なかなか再現できません。


という怖い話はここまでにして。
「使用したカラーを追加」でK100%を「グローバルカラーとして」追加する方法ということをわざわざしたかというと。
ライブカラーの、いまいち痒い所に手が届かない感じをなんとかしたかったからです。
こういう時はスクリプトで…ということになるのですが、
残念ながらイラストレーターのJavaScriptからは、
アピアランスやグラデーションメッシュ、シンボル等をゴニョゴニョとすることができません。
半ばあきらめていたのですが、ふと「使用したカラーを追加」で「スウォッチに使用している色をすべて登録すればスクリプトでゴニョゴニョできるのでは?」と思いついたのでした。


というわけで、「使用したカラーを追加」を使用した後にスクリプトでドキュメント上のカラーをいじることができるようになったのでした。
ちなみに上の画像で使っているスクリプトはこれ「イラストレーターでカラーミキサー。色混の移植版です。