ExtendScriptで日本語的表現に挑戦

むかしむかし、AppleScriptは「日本語表記」ができました。
AppleScript - Wikipedia
あの頃は、「日本語でも書ける」というのが理解の助けになったとかならなかったとか。
それをExtendScriptでもやってみようというわけでもないんだけど。
おもいついたんで、まぁ…やってみた。

//選択中のアイテムから配置物を消す。
c("選択中のアイテム").抽出('配置物').順次処理(F['消す']);

//ドキュメントのパスのパスポイントの数を数える
alert(c("パス").抽出('パスポイント').数える());
(function(){
#include 'c.js';//http://svn.coderepos.org//share/platform/illustrator/javascript/lib/c.js
#target 'illustrator';
//イラストレーターにおけるスクリプト上の英語表記と日本語的表現との関係
objectNametoJ = {
    	"選択中のアイテム" : 'selection',
    	"テキストフレーム" : 'textFrames',
    	"パス" : 'pathItems',
    	"グループ" : 'groupItems',
    	"パスポイント" : 'pathPoints',
    	"配置物" : 'placedItems',
    	"埋め込み画像" : 'rasterItems',
		"グラデーション" : 'gradients',
		"スウォッチ" : 'swatches',
}
c.extend(c.objectShortName,objectNametoJ);

//
addConfigtoJ = {
    '抽出' : this.filter,
    '順次処理' : this.each,
    '数える' : function(){return this.length}
}
c.extend(c,addConfigtoJ);

//
var F ={
	'消す' : function(obj){obj.remove()},
};
//これでもいけるんだけど、どうなの?
//var 消す = function(obj){obj.remove()}

//選択中のアイテムから配置物を消す。
c("選択中のアイテム").抽出('配置物').順次処理(F['消す']);

//ドキュメントのパスのパスポイントの数を数える
alert(c("パス").抽出('パスポイント').数える());
})();

判り易いかな?