InDesignのJavaScriptからGrowlに通知を出す【OSX】その2

InDesignCS3から任意のメニューに対してスクリプからイベントを追加できます。
それを利用して、JavaScriptのeventListenersで任意のmenuActionに対してイベントを追加して、Growlで通知させてみました。
下記のスクリプトはコピーとペーストとカットをするといちいち知らせてくれます。
ここまですると、ちょっといじくらしいかも?

操作説明してる時、
コマンド操作だと判りずらいので
こんな風に何をしたか画面に出ると
聞いてる方も、説明している方も幸せになれるかもです。

スクリプトは適当な名前をつけてスタートアップスクリプトに登録します。

InDesignのJavaScriptからGrowlに通知を出す【OSX】スクリプトも'InDesignSendGrowlNotify.js'
として読み込んでいますので、気をつけて下さい。

#targetengine "session"

//インクルードするファイルへのパス
#includepath '/Users/hogehoge/Script/javascript/lib'
//SendGrowlNotifyを読み込む。
#include 'InDesignSendGrowlNotify.js'

//追加するイベントの定義
var menuActionsAddEventList = [
    {
        'key' : '$ID/&Copy',
        'eventType' : 'beforeInvoke',
        'Function' : function(){sendGrowlNotify('COMAND+C','コピーしました。');}
    },
    {
        'key' : '$ID/&Paste',
        'eventType' : 'beforeInvoke',
        'Function' : function(){sendGrowlNotify('COMAND+V','ペーストしました。');}
    },
    {
        'key' : '$ID/Cu&t',
        'eventType' : 'beforeInvoke',
        'Function' : function(){sendGrowlNotify('COMAND+X','カットしました。');}
    }
];

//イベントを追加
for(i = 0; i < menuActionsAddEventList.length; i ++){
app.menuActions.item(menuActionsAddEventList[i]['key']).eventListeners.add(
                    menuActionsAddEventList[i]['eventType'],
                    menuActionsAddEventList[i]['Function'],
                    false
                    );
}


副産物としてmenuActionに対応するkeyの一覧表も作ってみました。
menuActionのkeystring一覧表

jQueryで装飾しているのでブラウザによっては表示が違います。

menuActionについては、
お〜まちさんの表を挿入...のダイアログを横取り!罫線を指定して表を作成する
せうぞーさんのShowTime+oneのBBSの過去ログを参考にしました。