これからシリーズ:その1、PhotoshopPDFという選択肢

めめんともり内のアップされているモリサワ「DTP環境の効率化アップセミナー」の内容ですがセミナーの詳細が詳しく書かれていてとても参考になります。


その中でPhotoshopPDFについて語られています。

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PhotoshopでもPDFに準拠したようなものを持っている。ただ,このPhotoshopPDFというのは普通のPDFに似ているが,PDF/X-1aのようなポストスクリプトベースなPDFではない。ほとんどPhotoshopPhotoshopのファイルにさらにzipかJEPGの圧縮形式を使ってガッと圧縮したもの。Photoshopとして保存しかけたものをPDFの殻で閉じているようなもの。だから,ほとんどPhotoshopファイルで圧縮形式をzipかJPEGを使うといったもの。非常に有効的なあつかいが出来る。ちゃんとPDF/X-1aなんかの形式もPhotoshopで出てくるが中身はPhotoshopのままだ。

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なるほど、そういうことですか。
いままでいまひとつ使い道が判らなかったPhotoshopPDF。
イラストレーター10の頃から透明機能との相性からPSDを貼り付けていたけど、
もしかしてイラストレーターCS3以降ならPSDの代わりになるのかしら


検証:
さっそく手元のポスター用の画像(バック全面)を
PSD、PhtoshopPDF(jpeg圧縮、最高画質)、EPS(jpeg圧縮、最高画質)でそれぞれ書き出してみた。


感想:
EPS(jpeg圧縮、最高画質)を貼り付けていた頃の軽快さが戻ってきたような感じ。
さらに、プレビューもきれい。
また、PSDを貼り付けると、イラストレーターファイルを開く度に現れるこれが出ない分
いらいらがなくなるかも。


結果:
イラストレーターCS3なら普通に張り付けれる
貼り付ける画像形式に「PhotoshopPDF」形式が新たに加わりました。


この話人によっては「いまさら」なのかも。
まぁ、私の主観ということで…